コラム_ドットエヌ

日本では「オーガニック」とは言えないような代物ばかり!

ドットエヌ企画者:田中 千裕

目指したのは「やさしい」だけじゃない
「強い」「本物」のオーガニック

このブランドは、化粧品会社に務めるアラフォー女性によって誕生しました。それは2年前のこと・・・毎日お肌のお手入れに余念がない私たち。でも、30代後半から急に老けた印象に‥‥なぜ??それは「髪」でした!髪のハリ・コシ・ツヤがなくなり、増えるのは白髪ばかり!見た目印象を大きく左右するのはやっぱり「髪」!このままではいけないと、様々な商品試したり、文献を読んだり。そんな中、出会ったのが「オーガニック」でした。植物の滋養で根本からきれいになろうとする力を養うことが、今わたしたちには必要だと直感したのです。

日本のオーガニックコスメ事情に愕然・・・

今では「オーガニックコスメ」という名前を良く聞きますが、皆さんはその定義をご存知でしょうか?海外には認証団体ごと基準が設けられているのですが、日本には明確な基準がなく、なんと「言ったもの勝ち」なのです。実際調べてみると、オーガニック「風」であるだけで、どの基準に照らしても「オーガニック」とはいえないような代物ばかり。石油系界面活性剤やシリコンが入っているものも多く、さらに「ノンシリコン」といっても、それはシャンプーだけで、実はトリートメントには、ばっちりシリコンが入っていたり・・・。たしかに「オーガニック」だと思える商品でも「やさしさ」を追求したもので、髪の悩みに真剣に取り組んでいるオーガニック商品には出会えませんでした。そこで私たちは、同年代の女性の悩みに集中した「強い」そして、「本物」のオーガニックブランドを作ろうと思ったのです。

真面目にオーガニックにこだわれば、製品づくりは難しさを増します。様々な制約の前に、志を曲げそうになったことも数えきれません。しかし私たちは「N」にこだわり続けました。ノーマルのN。ナチュラルのN。たとえ困難であろうとも、奇をてらわずノーマルを極め、自然派を極め、ドNになろうと決意しました。品質にこだわり続け、自分たちが欲しいものを納得できる品質でつくりたい。だから、効果のある化粧品であることを証明する「オーガニック認証」には何よりもこだわりました。そして、効果・使用感・デザインに至るまで、今私たちが欲しいコスメをどこまでも追求しました。

私たちは「ドN」です。「本物」にこだわり安心・安全・効果を追求

日本で初めて世界基準の認証を取得

オーガニック認証商品は、オーガニック認証原料だけで製造するなど厳しい基準が設けられています。しかし「オーガニック認証取得の原料を1種類使っているだけ」で認証商品と勘違いすることも・・・。
しかし、ドットエヌは国際的オーガニック基準であるコスモス認証を日本で初めて取得しました。コスモスは、フランス、イギリス、ドイツ、イタリアの5団体が参加する世界統一のオーガニック認証機関。ドットエヌのヘアケアアイテムは、この厳しい基準をクリアし、シャンプー・トリートメントともにヘアケアシリーズとして日本で初めてコスモス認証を取得しています。

【コスモス基準】
●コスモス基準が定める原料を使用する。
●オーガニック原料を20%以上配合。但しリンスオフ(洗い流し製品)と非乳化水性製品、80%がミネラル、又はミネラル由来原料の製品には完成品の10%以上をオーガニック原料とする。
●農産物原料の95%以上はオーガニック原料とする。

さらに、厳しい自社基準も設けています

私たちは、コスモス基準以上に厳しい自社基準を設け、商品作りをしています。私たちは「ドN」です。たとえ困難であろうとも Normalを極め、Naturalを極め、品質にこだわり続けます。

ドットエヌ「10のフリー」〜下記10項目の使用、実施をいたしません〜

①DEA、TEA、MEA ②硫酸系原料 ③PEG原料 ④合成香料 ⑤合成着色料 ⑥シリコン ⑦合成防腐剤 ⑧紫外線吸収剤 ⑨遺伝子組み換え原料 ⑩動物原料、製品の動物実験

 

商品づくりにおいて、真面目すぎるのかもしれません。
しかし今の時代、これこそが新たなスタンダードであり、世の女性たちから真に求められているものだと確信しています。